2012年01月06日

移転のお知らせ。

とりあえず、復活したので続きはこちら〜
http://crapaud2.seesaa.net/
素の生活なんかもちょこちょこ書いていきます。


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2010年07月27日

elegies

万葉集から近代まで、集めてみた。



先月2歳になったばっかりだった。

獣医さんも、「(まだ若いね)」と言っていた。

Helas,ってほんとに使うんだとぼんやり思った。


最後にお別れした時、病院で処理してもらったから
すごく冷たかったけど、でもまだふわふわしてた。
チンチラの血が濃かったのか、すごくいい毛並みしてたんだよ。
でもなでるといつも目を細めてた眉間が冷たくて。


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posted by くらぽー at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

花と鳥に寄せる巡り合わせ

(スピリチュアルとかでもないんだけど科学的な人にはつまらない話です)

 最近オランジュリーであやめの花のスカーフを見つけてから、いろいろと不思議なことに行き当たる。

・ゴッホのあやめの絵は、北斎の「あやめときりぎりす」という絵からインスパイアされたものだったと知る
 →実はその前日にスーパーの駐車場で死にかけたバッタっぽい虫を見かけて、あれはなんだろうと思ったら翌日死んでしまっていて、それが北斎の絵とよく似ていてキリギリスだと思った。(それで「きりぎりす おまえもひとりで逝ったのか あやめの後を 吾の代わりに」 ができた)

・あやめの花がでてくる短歌を探すと意外にない(昔読まれたあやめ草はショウブの方)
 →「あやめ鳥」というのはほととぎすの別名と知る。
  http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/179945/m0u/
 →さつきも杜鵑花(ほととぎす)が鳴く頃に咲く花であることから「杜鵑花」とも書くらしい。
   http://www.hana300.com/satuki.html
 単に5月の花で3文字だったら女の子らしいかなと思った二つの花は、実はとってもつながりが深かった。
 そして、ほととぎすは、昔兄弟を亡くした男が変身したものだという言い伝えもある。だから悲しい声で鳴くと昔から言われてきた。
「声はして 涙は見えぬ時鳥 わが衣手の ひつをからなむ」(古今集 149 よみ人しらず)
 五月は恋人たちが会うのを禁じられた季節でもあったんだって。


「さつき待つ 花橘の香をかげば 昔の人の袖の香ぞする」(古今集 139 よみ人しらず)

 ほんとの意味じゃないけど、さつきはあやめの匂いの残ってるところを嗅いで、あやめの帰りを待ってるように見える。

「ほととぎす鳴くや さつきのあやめ草 あやめも知らぬ 恋もするかな」(古今集 469 よみ人しらず)

 これもほんとの意味は違うけど、恋を知らなかったあやめの代わりに、さつきに恋をさせてあげたかったのだけど、手術しちゃったんだよな…。

「ほととぎす今朝鳴く声におどろけば君に別れし時にぞありける」(紀貫之)
 時鳥は過去を偲んで悲しげに鳴く鳥と考えられ、また「死出の田長(たをさ)」の異名があるように、冥界から訪れる鳥とも考えられたそう。
 なんだか悲しい謂れになっちゃうなあ。
 さつきに超過保護になっちゃいそう…。

「うちしめりあやめぞかをる時鳥鳴くやさつきの雨のゆふぐれ」(藤原良経)

「けふ来れどあやめもしらぬ袂かな昔を恋ふるねのみかかりて」(上西門院兵衛)

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posted by くらぽー at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オランジュリー美術館

先日、パリに来ていた友人に誘われて、行ってきました。
家に居ると泣いてばかりになってしまうので、
ちびこを留守番させてしまうけれど
とっても気分転換になった。ヌノシちゃん感謝。

睡蓮の間で、本当にぼーっとして、柳の枝をさらさら鳴らす風の音と
軽やかな水音を聴いてしまいました…。
近くに寄るとゲシュタルト崩壊してしまうのに、
離れて眺めるとこんなに美しい絵になるって不思議。

特別展ではパウル・クレー展をしていました。
京都でも印象派展を昔見に行ったけど、
その頃は抽象画がほんとにわからなくて…。
でもなんか今回は初めて「抽象」の意味を、
そのフォルムというか線の流れから僅かに感じ取ることができた、ような気がした。
あと、なんだか色の置き方がPCのbitみたいなのもあっておもしろかった。



ショップでは特に睡蓮の絵は本物の迫力や色彩に負けてしまうと思ったので
モネ関係の子ども向けのフランス語本を買ってみようと思ったら
それはふと目に止まったものでした。
ロワールの城のいくつかの庭園で、探しても見つからなかった花。

ゴッホの描いたあやめIrisのスカーフでした。
http://hikosaka.blog.so-net.ne.jp/2009-04-30-1
(買ったのは上から2枚目の絵)
これは地面に咲いているのでショウブや杜若ではなくアヤメなのだそう。
ゴッホの療養所があったサンレミには去年行かなかったけど、
来年は見に行きたいな。

また、もう一つは、ルノワールの猫を抱いた少女の絵(のノート)。
その猫があやめによく似た三毛ちゃんだった。
http://stephan.mods.jp/kabegami/kako/Julie.html
こんな風に天国でもいろんな人に可愛がってもらえてたらいいな。

というわけで滅多にしない(?)衝動買い。
でも全然後悔しない。
posted by くらぽー at 04:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「シュレディンガーの猫」の応用(らしきもの)

隣の部屋から猫の鳴き声がする

うちの猫はあやめとさつき(2択)

実際に見てみるまでは隣にいるのがあやめかさつきかわからない

1/2の確率で部屋で鳴いてるのはあやめ
(鳴いているのはもしかしたらあやめかもしれない)


(さつきバージョン)
寝ていると背中にぴったりくっついてくるやつがいる

うちにいて一緒にのんびり寝てられるのは"あや"と"まま"(2択)

振り向いてみるまでは"あや"か"まま"かわからない

1/2の確率でくっついてきたのは"あや"
(くっついてきたのはもしかしたら"あや"かもしれない)


姿が見えなくてもそういう遊びをしています…。





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posted by くらぽー at 04:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

さっきののちょっと前に作ったやつ。

「あの子が逝った夜は
天からも大粒の涙がいっぱいだったけど
天使になったあの子は
翌朝にはいつもより
爽やかな朝をプレゼントしてくれた」



「煙突から昇った最後の煙が揺れた あの子の鍵しっぽみたいに」
posted by くらぽー at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の一首

ごめん、一首じゃないけど。



「ロワールの庭に 花々咲けれども あやめの花は 何処にもなき」

「逃げ水のように 消えた君だけど その命は本物だった」

「天上に とこしえに燃ゆる炎あり 君もその光 大ステンドグラス」

「きりぎりす おまえもひとりで逝ったのか あやめの後を 吾の代わりに」

「まぼろしと な言ひたまひそ あの子の耳振る音は 鳥の羽音と」
posted by くらぽー at 07:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かけあし的に。

5月 トルコ行った。
6月 日本帰った(友人の結婚式他)
   あやめが死んだ。まだ2歳だった。
   さつきのためにはまだ死ねない。
   でも内心責めてばっかりいる。
7月 ロワールに行った。
←今ここ
8月 引越・ギリシャ
posted by くらぽー at 05:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

ストライキばっか。

 アイスランドの火山噴火で飛行機が飛んでなかったのも復旧したようですが。それよりも問題は先々週の水曜からバスが動いてなくて、さすがに今週は動いてるだろうと久しぶりに"下界”に降りようとしたらまたバスが来なかった…。いや、少なくとも昨日からは動いてたようですが。どうやら国鉄のストライキも絡んでいる(市バスでなくそっちの関連バス会社)ようだ。
 おかげで、着付けにもお茶の体験にも行けなかった。先週末は生理だったし、仕方ないのでずっとゲームばかりしてます。「ミスティック・アーク」クリアしました。ちょっと大変だった。ゲームレビューに書きたくなるほどではないけど、途中で投げ出さなくて良かった。


 以下ネタバレ?



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posted by くらぽー at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | お仏蘭西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月21日

男と女の間には「人形の家」

「青空文庫」に入ってました。

 なんだかノラが知ってる人妻にすごくに重なって(世間知らずで短慮な性格とかも)しまって…というか、普遍的な夫婦(男女)のすれ違いがリアルにあぶり出された作品だと思った。
 「新しい女性」ノラの登場はフェミニズムの台頭に一役買ったようですが、この作品が最初に世に出た時から数えて(1879年!)も、現代のガラパゴスである日本ではなんとも古びないテーマ。(要するに根本はあまり何も変わってないってことか?)この二人が本当に夫婦となれる「奇跡」は起こるのか…。

 もはや古典でもあるようだけど、現代のドイツの劇団や宮沢りえの舞台でも記憶に新しいところです。(でも観てない)

 あと、読んでいて感心したのは、登場人物すべてに二面性があったというとこでした。ノラと夫ヘルマー、友人クリスチナ・リンデン、ヘルマーの友人ランク医師、クログスタット(とリンデン)、多分それぞれ1対1の会話があるから複雑な関係性も出てくるのだろうけど。
 夫婦でも、今まで知らなかった一面を見てしまうと、あーもうアウトだなって感じになったりね。
 ノラの隠し事(それを密かな自慢にしているノラもどうかと思うが)を知った時の夫の言動と、大事が収まるとわかった時の変貌ぶり(というか本性?)にはノラでなくてもああ?となるばかりです。

 幻想で成り立つ夫婦は、脆いね。


 以下は軽くネタバレ☆



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posted by くらぽー at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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