2008年11月24日

10月・11月に観た映画。

「JUNO」
 日本でも「14歳の母」ってドラマが記憶に新しいけど、家族があっさり生むことと養子に出すことを賛成するのに驚いた。16歳って向こうでは車も運転できるから、高校生でもここまで尊重されるのか。
 BFの男の子がちょっとボケっとしてて頼りなくて可愛かった。後日、キリスト教では里子制度が発達していると聞く。もし、くらぽーに子どもが出来なければ、里子って手もあるなと思ってしまったわけだが。自分の血を引かないってありがたいし、兄弟いっぱいに出来るし、そゆ考えは甘いのだろうか…。

「20世紀少年」
 曲があるって知らなくて(汗)、でも原作の雰囲気通りだと思った。昔のスカシたトヨエツより、オッチョめっちゃかっこいいんですけど!!実はまだ読破してないので読みたくなったけど、春まではお預けとなった。

「容疑者Xの献身」
 SATCがギリギリでチケット買えなくて変更になったもの。でも堤さんを大画面で観られて満足。逆に福山はもうオジサンだなと思ったwwwスタントにも頑張ってたけど舞台とかやらなきゃ頭打ちだろう。何か人気あるっぽいけど、周囲で好きな人知らないぞ。雪山の時の顔がくちょくちょで(スポーツ万能の設定は?)、笑いそうになってしまった。お蔭で、殺意があったのかどうか、という演出もふいになってしまった。
 松雪泰子キレーだった。薄幸美人似合う。この2人、ドラマ「めだか」でも共演してたけどお似合いなんじゃ?
 もう泣いて泣いてしょうがなかった。何この愛。こんな男いないよ。アンドレの次に感銘受けたね。だけど、原作を後で読んで、リアルで映像化したら主演は田口浩正くらいなのでは、そして泣く人はどれくらいいるのか、考えてしまった。そういう意味で、映像化って美化しすぎだよね(ガリレオを福山がやること自体がry)

「イースタン・プロミス」
 「LOR」シリーズのヴィゴ・モーテンセンにやられっぱなしの映画。これで今年の「最もセクシーな裸」に選ばれたとかなんとか。たまたま友人と予定合わなくて一人入った映画館でフルヌード(格闘シーンだけど)を観てしまい、そうでなくても服を着てても立ち昇る色香というかオーラに、何度もってかれそうになったことか…!大体、普段はそうでもないのに役で好きになってしまう俳優は多いのだけど(フランス映画の回然り、「ダージリン急行」のエイドリアン・ブロディ然り「悲しみが乾くまで」のベネチオ・デルトロ然り)、こいつはホンモノだ。演出上、2人のプラトニックな関係を示すものとしてナオミ・ワッツと最後にキスをしてほしくなかった。2人の日常が交差するのは一瞬だとわかっているのだからおでこをくっつけるだけとか、視線の演技だけでも充分だったと思う。
 少女の日記が、ロシアの現状を指しているなら、本当に辛い。

「歩いても歩いても」
 人はそれぞれ井戸を持っているのだなーとしみじみ思った。特に人の死んだ家庭では。YOU演じる姉が軽さを出して救いになっている。樹木希林の母親(父ぽー方の祖母に似てる)は息子の死とそれ以外にも溜め込んだ澱をオブラートに包みながら、姑や母、妻といろいろな面を見せてくれる。基本的に誰でも持ってそうな女の業という感じ。
 最後に2人が階段に上るシーンの余韻が良い。「いっつも、間に合わないんだよなあ」という阿部寛の言葉が胸に刺さる。そう、みんないつかいなくなってしまう。急に井戸に電話をしたくなった。

「ぼくの大切なともだち」
 友人と観に行って、気まずくなるだろう質問をしてしまいそうになるのを堪えた。大人になったなあ。
 「結婚式と葬式で判る」いつか被差別部落出身の人が言ったという言葉(人伝だが)。しかし実際には「君の葬式には誰も来ないよ」という言葉をはっきり言う奴もいまいて。
 ルコントのコメディを腰据えてちゃんと観るのは初めてのような気がするが、やはり人生訓とかためになるっていうか、辛口だよな。
 主人公が友達の作り方を教えてほしいと近づく男性にしたって、雑学王だけどそればかりしゃべるので誰も相手にしない。「笑顔」と「感じの良さ」と「誠実さ」が必要だと話したって、仕事柄客と愛想よく会話は出来ても、もっと身近な人とは親しくなれない。
 これを自分を引き合いに出してみると、くらぽーだって昔「いつも笑ってるね」と言われる子だった。にしたって心を開ける友達なんてできずに、笑ってるのは馬鹿な子だと思われてるんじゃないかと考えて黙るようになった(自意識過剰な年頃だからね)。「誠実さ」にしたって、誤解ばっかりされている。むしろ要領のいいやつほど周りから誠実ないい人だと思われている…これが現実。「友情は金で買えない」らしい。
 しかも、件の友人はとても友達が多い。常に仏頂面にも関わらず、である。どう考えてもオイラのが感じいいぜ?「うちは正直だからね」なんだそりゃ…。正直に話したところでいいこともないし。心を開けば裏切られる、それの繰返しが多すぎた。こうやってブラックなくらぽーは出来上がりましたとさ。
 ともかくハッピーエンドで良かった。「星の王子さま」のキツネの一節もいいよね。クライマックスをミリオネアに持っていったのが盛り上がって良かったけど、裏切った友達がテレフォンにいるのは、どういうカラクリなのか?たまたま知ってたから?日本だと予め決まってて、カメラも入っているというのに。しかも、時間内で答えを教えるべきところで延々としゃべるし。都合よすぎてうんざりした。最初に紹介されて、演説?をして、クイズの解答とともに電話するか悩む、って風にした方が面白かった気がする。その辺は国民性か。まあみのもんたがいるのだし、日本でも同じようにできる話ではある。
 にしても、フランス映画って、オートゥイユ(ちょっとデニーロ似)にしろドパルデューにしろ、顔が非対称な俳優が多いよね…。


 「パコと魔法の絵本」が、最初教育番組のノリのファンタジー?かと勝手に敬遠してたけど、後藤ひろひと×中島哲也だと知ってちょっと観たかった。あと、予告で観た「K-20」が楽しみ。


posted by くらぽー at 23:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画・演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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