2009年03月29日

最近観た映画から(ネタバレあり)。

 もう最近じゃないかもしれないけど。生き別れ、死に別れの映画多かった…。


「あの日の指輪を待つきみへ」
 最後は新しい愛に目覚めてハッピーエンド。シャーリー・マクレーン健在に安心。クリストファー・プラマーってどこかで観たことあると思ったら「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐だった!一番可哀相だったのは結婚相手。あと、あんなに主人公が愛した彼氏にいまいち魅力を感じなかった。「運命の愛は、一度きりじゃない」ってコピーは、なんかズルイ気がする。3人に一度に愛されるだけでもズルイのに。

「百万円と苦虫女」
 蒼井優の魅力満載。森山未來くんとの関係も初々しく、そしてまさかの切ないラスト…。さよならだけが人生だ、ということを力抜いて伝える感じ。オイラも百万円貯めてトランク1つで放浪したい。したいけど。

「グーグーだって猫である」
 吉祥寺が出てる!というだけでも観る価値がある(?)ねこホンマ可愛い。そして「めがね」から気になっていた加瀬亮がここでもいい味出している。おかげで『ありふれた奇跡』もしっかり観てしまった。そういえば、この人って草食系?ああ、アリかも。

「コレラの時代の愛」
 えーと、愛って、貞節ってなんだろね…と思った。ガルシア=マルケスの原作読んでないけど、なんで『百年の孤独』じゃなくてこっちなのか。『百年』はゴッドファーザーみたいにできるはずなのに。主人公の女々しさ、身勝手さは天下一品。てゆかキモイ。ライバル役の彼女の夫のがよっぽど魅力的なので、ホント捨てられでもしなきゃそっちには行かないと思った。

「イントゥ・ザ・ワイルド」
 自然がオレを呼んでるぜ的映画。でも彼の人生って何だったの?という不思議な味わい。主人公エミール・ハーシュは結構男前。男だったらバックパッカーで生きるのはいいかもしれない。男だったら。

「落下の王国」
 多分一言で言うと、落下フェチの映画。ストーリーにはあんまり意味がないのかもしれない。ナンセンスな寓話の、目も覚めるような映像。回々教徒のダンスは圧巻。あと、女の子が無駄に縛られて泣いたりする。お話の中に入り込んでしまう劇中劇の入れ子構造、こういうナンセンスは大好き。テーマのあのベト7(葬送曲の部分)が聴きたくてきっとまた意味なく観てしまう。

「トウキョウソナタ」
 なんでこんなに重いテーマが…と思ったら黒沢清ってあったんだからしょうがねえ。多分ちゃんと観るの初めて…あ、『蛇の道』は観たな。でもホラーは嫌いだから多分観ない。香川照之のダメ親父っぷりが笑えてくる。小泉今日子である必要性はあったのか。「グーグー」はぴったりだったけど。大物の意外なカメオ出演。なんか途中でコミカルになるから最後まで観てて飽きなかった。フィクションなのに現代の空気感を余すところなくリアルに伝えている。

「宮廷画家ゴヤは見た」
 ナタリー・ポートマンの女優ぶりに脱帽。『コレラの〜』のキモイ主人公がまた出てる。おまけにまた自己中男。こんな男にすべてを捧げて精神を壊した彼女の人生は誰が償うのだろう?でも生き写しの娘を2役で演じて、それもまた良かった。拷問のシーン怖かった。

「ブーリン家の姉妹」
 ナタリーポートマン、今度はまた180度違う、王の愛と権力を得ようと権謀術数を巡らす悪女の役。でも、世界史で習ったアン・ブーリンて、王の愛人としか習わなかったのに(汗)対して妹役のスカーレット・ヨハンソンは、別に他の誰がやってもいい感じ。友人いはく「バカっぽいのがいいんじゃない?」でもバカと純粋無垢は紙一重。そしてそれは意外とモテる、というグリム童話の典型を踏襲したストーリー。女優として何かで選ばれてた気がするけど、多分知的なタイプとは言わないんだろーね(爆)妹役か姉役かといえば姉役のが絶対面白いと思うくらぽーも既に何かに毒されている。けど結局一番最低だったのは、やっぱり自己中な王だろう。史実でも、アンを処刑してから5番目まで王妃を取り替えているし…。エリック・バナ結構好きだったのに、男の狡さ、弱さをたっぷりやっちゃったから印象悪くなったー。

「P.Sアイラヴユー」
 予告編とポスターに騙されてたけど、これは『オータム・イン・ニューヨーク』みたいなベタな悲恋もの(いや観てないけど)じゃない。開けてびっくり、多分70%以上が笑うとこ。でもしょうがないよね、永遠のお別れなんだから…。しかもそれがまた重くなりすぎない感じで良かった。愛を失くしても、一人でも生きていくことはできるんだと思った。『オペラ座の怪人』が忘れられないジェラール・バトラーがちょっと2枚目半な男性を好演。ヒラリー・スワンクもだけど、キャシー・ベイツがなんだか昔よりずっと綺麗になった。というより元から綺麗なひとだったんだよね。逆に『フレンズ』のリサ・クドローはもう何歳なん?って感じ。さらに、最初から出てて主人公のことを好きだったのに、キスでやっぱり違うってなって結局友達に納まっている彼は何なん?献花の代わりに、ショットグラスをいっぱい置いて、一人ずつ乾杯していく告別式(?)は良かった。


 とりあえず、アイルランドに行ってみたくなる映画が多かった。


posted by くらぽー at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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