2009年05月29日

9.11後の世界「グラン・トリノ」

 偶然がいろいろ重なって観ることができた映画。

・有給の友人に昼食に誘われる
・レディースデーである
・共通の友人から聞いてた映画を思い出す


 これを観て、アメリカも捨てたもんじゃないな…と思った。9.11の後に撮る意味も。人種差別発言だらけの台詞なのに、それが友情を表す軽口だったり、身内(同じ民族)なのにわかりあえなかったり残虐な報復をしたり。目を、耳を疑うようなシーンの連続だったけど、それが真実の世界なのだと思った。話がどういう風に流れるのか最初は想像がつかなくて、ただ、隣人と打ち解けた時に、あーフラグ立ったと思ってしまった。
 
 イーストウッド、もうびっくりする(ターミネーターの骨格に似てる)くらい歳取って見えるけど、男の美学は古びません。ちょっとだけブロンソンの映画を思い出してしまったのは、同じ西部劇畑だからだろうか。

 減点1つは、ラストの音楽だね…。賞もらって自信がついたのはいいけど、歌じゃなくて良かったよね。しかも、最初から息子に歌ってもらった方が気にならないよね…。関係ないけど、「夜行の階段」も、藤木直人がエンディング歌ってるのがテンション下がる。

 また話がズレるけども、予告編で「お買い物中毒な私!」というコメディ?映画をやっていた。要するに、「私、精神病なんだ〜」って自己アピールしたいのかと。そんなんで幸せになれるのかと。まず“ビョウキな私”に喜んでるだろうと。ビョウキを、嬉しそうに言うな。てか、買い物依存ていうのだけで感情移入しろというのが間違い。こんな映画作るくらいなら、こないだ読んだ宮部みゆきの『火車』を映画で観てみたい。
 「幸せに、なりたかっただけなのに。」キャッチコピーはこれで。そうすれば買い物依存も減るかもしれませーん。

 その後、デパートへウィンドウショッピングに。まあたくさんあるもんだから、どれもこれも欲しくなるわけだよ…。だからあんまり近寄らないに越したこたないと思ったね。


posted by くらぽー at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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