2005年08月17日

気になる一言。「天上の虹」より


「あなたが…… 愛そうとなさらないのよ
 手に入れようとはなさるけど…… それは愛とはちがうわ」

 「持統天皇物語 天上の虹」3巻の額田王の台詞より。重い言葉ですねぇ。

 その前に、天智天皇の

「いいのだ どうせ…… 愛されていないのは わかっている
 そういう星の下に 生まれたのだ」

 という台詞があって、それに対して「ちがうわ……」と言って続くのですが。

 他にも似たような台詞がありました。

「愛するのなら信じなくちゃ
 愛されたがってばかりじゃ
 だれも愛せないわよ」(同2巻)

 これは持統天皇の姉、大田皇女の台詞。妹に言ってます。持統天皇は父親似ってことで…。


 額田王は(この漫画の中だけど)こんないいことも言ってます。

「男の人は 自分が手に入れた愛を信じます
 女は…… たとえ手に入らなくても たとえ別れても――
 自分がどれだけその人のことを思っているかで 愛をはかります
 自分しだいです 女の愛は
 そしてそういう 女の強い愛の力が――
 目に見えないところで 男の人を動かしているのです」(同3巻)

 少女時代の持統天皇が、

「女って損ね……
 男の人しだいで 運命がふりまわされてしまうのね
 どんな人に愛されるか―― どれくらい愛されるか――
 夫がどんな立場にいるか――で 女の幸福って 決まってしまうのね」

と愚痴った時にたしなめてくれた台詞。

 まあ、男も女も関係なく、自分の気持ちに自信があれば穏やかでいられるんでしょうね。

 以前「天虹」のファンサイト見たらやっぱり圧倒的に額田王は人気ですねぇ。くらぽーは但馬皇女が親近感持ちます。お子ちゃまなところが(^_^;)



posted by くらぽー at 01:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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