2005年10月24日

神話とは訓話なり。

目標体重:48.0kg
目標までの残り:-3.6kg
[ダイエットグラフ表示]
一回目測定
体重:50.8kg
BMI:21.1
二回目測定
体重:51.6kg
BMI:21.5
食事
朝食
ホットミルク/ハムトースト(1口)/昨日の中華スープ卵とじ(1口)/昆布ちりめん(1口)/紅茶3杯
昼食
朝のスープの残り/メロンパン1/2個/紅茶
夕食
とんかつ1切れ/茹で海老アボカドソース1尾/湯豆腐/ご飯1/3杯/お茶/みかん
おやつ
カルシウムウェハース2枚/お茶
 今日は一日、朝からお腹の調子が悪いので、悪びれる必要はないんだけど井戸でのんびりさせてもらいました。「あんた、いい加減に起きんさい!」なんて声で叩き起こされるんじゃ、消化器も縮みあがっちまいますよ。それで、少年少女世界文学全集なるものを引っ張り出して読みました。第1巻は「神話・イソップ物語」。

 前にも書いたように、くらぽーは小さい頃から神話とか大好きだったのですよ。ギリシア神話ならまあ大体の神様名とか言えちゃいますよ(えへん)。でも今回これを手に取ったのは、ちょっとマニアック(?)なエジプト神話や北欧神話が載ってたからなんです。

 こないだテレビでツタンカーメンの特集とかやってて、エジプト神話も面白いなーって思ったんですよね。神様が両手足ついた格好になって大地を覆う天空になってるとか(これがブリッジの格好だったらなお面白いのに)、神様なのに毒蛇に咬まれて死にかける(子どもを呼び集めてお別れをする)が、とか、エジプトの神話はとかくシュールです。

 一方打って変わって北欧の神話は、厳しい悲しい話が多いです。神々はいつも巨人族と戦いを続け、しかも最後には討ち死にして果てるという壮絶なもの。こちらはゲーム「ヴァルキリー・プロファイル」やったことがあるので(未完ですが)、神様名だけは知ってたんだけど、まさかここまで戦いばっかりとは思わなかった…。やっぱり太陽の恵み少ないお国柄でしょうかね。なんか宝物を盗まれたり盗んだり、行方不明の相手を探して世界中をさすらったり。
 ちなみになんかすごい美形の神様がいて、それをベッカムと想像して読むのは楽しかったです。すぐ死んじゃうんだけど…。

 でも神話も、読んでると結構身につまされる、というか人生教えてくれるようで為になりますね。今回読み応えがあるなあ、と思ったのはギリシア神話のプシュケーとエロスの話。
 神エロスは人間の娘プシュケーに恋しますが、彼女はエロスの母アフロディーテに嫌われているので表立っては言い出せない。そこで一計を案じ、姿を隠してプシュケーと結婚する。ところが最初はうまくいってた生活も、プシュケーの姉二人が妬みから、正体はきっと怪物だから調べてみろと唆す。果たして夜、夫が寝ている間に顔を見ると、怪物どころか神様だった。
 目を覚ましたエロスは正体がばれたことに気づき、「夫より姉のひどい言葉の方を信じるなら」と去っていく(その後恋患いで寝込んじゃうのがかわいいんだけど…)。

 そこからプシュケーの大冒険。いやあ、こんな時代に恋に命がけで戦ったヒロインがいるとはね。

 夫を返して下さいとアフロディーテに頼みに行けば、「あんた、あんたのせいでうちのエロスちゃんは病気になってしもうたじゃないの(注:意訳ですから)!」とすごい剣幕。「うちの言いつけを全部聞けたら、考えちゃってもええけどね(注:これも勿論意訳)」と次々に出される無理難題。中には地獄まで行って来いなんてのも。
 しかしエロスは病をおしてこっそり力を貸してくれる。他にも助っ人が現れ、最後にはゼウスが仲介してくれてめでたしめでたし。生まれた子どもには「よろこび」という意味の名前がついたとか。
 はー、辛い試練のあとにようやく訪れる幸せがあるのかもな、としみじみ。そしてまあ、ここに出てくる女たち(含むアフロディーテ)の嫉妬心にはびっくり。「嫉妬」とか「妖」とか「媚」とか「妄」とかやな漢字は絶対女偏なんだけど、これ読んだらしょうがないかー、と思いました。

 あとはイソップ物語は結構キツイですね。猫に鈴をつける話とか、肉をくわえた犬の話、すっぱいブドウの話、北風と太陽、田舎のねずみと都会のねずみ、うさぎとかめ、二人の旅人と熊、有名な逸話はみんなここからきてるんですよね。でもそれ以外にもたくさんいい話がありました。小さい頃にちゃんと読んでたらもう少しましな蛙になれたかも…?

 ちなみに「嬉しい」も女偏でしたね。


posted by くらぽー at 23:39| 不調不調| Comment(0) | TrackBack(1) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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